日記 梅風呂

2006年12月11日

一杯の養命酒が

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秋口から養命酒を飲み続けている。
じじくさいと言われそうだけど、というより言われたけれど、凄く効いている気がする。生姜やアルコールの効果なのか、養命酒を飲むと体があったかくなるから、特に床に就く前や出勤前に飲むといい。
以前と比べて体が冷えなくなった。疲れも溜まらなくなった気がする。スパシーボ効果ではない、と思う。

ところで、養命酒を飲み始めたのも煙草を止したのも、実は健康について少し考えたからだ。いや、健康な生活というより健全な生活と言った方が正確かもしれない。生協で働きながら (特に文カフェ時代) 自宅で翻訳をやっていた頃は、それはもう酷い生活だった。10 時間寝る日があるかと思うと、3、4 時間しか睡眠を取れない日が続いたりした。食事は基本的に 3 食とも外食だったし、家で食べるときもコンビニ弁当。余裕のあるときは、毎晩のように遅くまで喫茶店やバーにたむろってコーヒーをがぶがぶ、煙草をすぱすぱ。忙しくなると部屋はのだめ部屋になり、洗濯機を 3 回まわしてもまだ足りないくらい汚れ物が溜まったりした。
もうそういう生活は止そうと思った次第だ。

諸兄は実家に帰省すると体の調子が良くなったような経験はないだろうか? 実家にいると、どうしても親の時間に合わせなくてはならなくなる。3 食きちんと食べる。早く寝て、早く起きる。すると具合が良くなってくる。姫路にいるときと同じような生活を東京でもしてみたいと思った。

もう 1 つの理由として、昔ほど無理をしなくても良くなったことも大きい。前は翻訳者になるということが至上の命題だったから、どんなにきつくても仕事を断らないようにしていた。だから生活のリズムががたがただった。ルバートに変拍子もいいところ。

そういうわけで、とりあえず米を炊こう。毎日野菜を食べよう。夜更かしはやめよう。洗濯機はこまめに回そう。できるところから少しずつ生活を律していこうと思った。

まあこれから忘年会シーズンだし、実は昨日も朝 4 時まで飲んでたりしたんだけどね、ちょっとずつ。

そうそう、trueeyes のところにも書いてあったように、風邪や疲労時には養命酒がお勧めでっせ。b98 はにんにく卵黄らしいが。

養命酒本舗
posted by うめ at 00:38| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月30日

【見る?】ピアノの会ちゅうもーく!【呑む?】

メールも送ったけどやはり届かない人もいるので、こちらでも宣伝します。

今度の土日に、東京ビッグサイトでデザインフェスタが開催されます。
なかちが上京して出展するほか、ヒトミちゃんも友達と出展します。土曜日の夜になかちヒトミちゃん(予定)を囲んで呑みませんか?
これる方は、携帯までメールください。あるいは mixi のメッセージか、梅風呂トップページの右下にある「手紙よ届け」からメールを送って下さい。
保留の連絡でも構いません。

■12月2日(土)
■20時に高田馬場BIGBOX前集合
■店は予約しません(人数次第で電車で移動するかも)

お時間ある方は是非! アートについて語りあう熱い夜にしましょう。
デザインフェスタの方は、

■東京ビッグサイト東ホール
■12月2日、3日
■11:00〜19:00
なかち(Sutaジオ)⇒C-106 ブース
ヒトミちゃん(ショウコ×ナカムラヒトミ)⇒C-585 ブース

です。僕はこちらにも顔を出します。見に行く人は、会場でメールでもくださいね。イベントの詳細はHPで。なかなか面白いっすよ。学生時代を彷彿とさせる、HOT & CHAOSなイベントです。
それでは来れる方、お返事お待ちしてます!
posted by うめ at 22:26| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月29日

封印

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封印するでふ(`・ω・´)
思い出の早稲田ライターも、誕生日にななちんからもらったジッポも、ようこちんからもらったマッポも! あゆの送ってくれたたまごかけごはんしょうゆの入ってた強力な缶に入れて、みーんな封印でふ!



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封印の赤いゴムでグルグル巻きにしたから、もう大丈夫でふ。
続かなかったら・・・・弱いうめくんを笑ってやって下さいでふ(´・ω・`)
posted by うめ at 22:25| 東京 ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月20日

「アニメだいすき!」って覚えとる?

僕らが小中学生くらいの頃に、夏休みや冬休みになると「アニメだいすき!」っていう番組が放映されていたのを覚えとる?
ふと気になって調べてみると、

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アニメだいすき!は、読売テレビが1987年から1995年にかけて春休み・夏休み・冬休みの学休期間中にOVAやアニメーション映画を中心に放送した特番枠
主に平日の夕方に放送された他、深夜枠「夜のアニメだいすき!」や人気声優のトークなどで構成された「アニメだいすき! 特別号」、学休期間外の祝日などに突発的に放映された「アニメだいすき! スペシャル」などの姉妹枠も存在した。
まず放映作品を放送する前に、シネマだいすき!の作品寸評同様に、その作品に対する「前フリ」を行う。これは黒バックに白文字などで画面一杯を使われ、その後、作品終了後の番組の最後でもその作品に対する批評も行った。ときには「そう扱き下ろすなら放映するなよ」と突っ込み返したくもなるほどの実も蓋もない辛辣な酷評などもあり、これはこれで視聴者には好評であった。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

とのことだ。「アニメだいすき!」のプログラムをまとめたサイトもあった。
僕がよく見ていたのは、夕方 4 時から 6 時までの時間帯だったと思う。
リストの中で記憶に残っているのは(というか名前に何となくピンときたのは)、『強殖装甲ガイバー』、『ガルフォース』、『海のトリトン』、『オネアミスの翼・王立宇宙軍』、『きまぐれオレンジ☆ロード』、『ドミニオン』、『風の名はアムネジア』、『究極超人あ〜る』、『うしおととら』くらいかなあ。内容を全然覚えていないのもあるけど。

そうだ、この枠で『うしおととら』のOVAを見たんだった。懐かしい。『ガルフォース』って確か「惑星破壊砲」とかいう恐ろしい武器が出てこなかったっけ。『オネアミスの翼』って確かガイナックスだよね。内容を覚えていない・・・。『ドミニオン』・・・大好きだったはずなのに、絵も話も記憶に残っていない。寂しい。


それはそうとなぜ急に「アニメだいすき!」について調べたかと言うと、当時、この枠で放映されていた『グリーンレジェンド乱』というアニメをすごく気に入っていたからなんだ。昨日『FREEDOM』を見ていて、そのことをふと思い出した。youtube には上がっていなかったけれど、DVDがオークションに出品されていた。入札しようかどうか非常に迷っている。
誰かこのアニメ知ってる人おらん? うろ覚えなんだけど、水のなくなった砂漠惑星があって、人々は艱難辛苦を共にして生きている。親のいない少年「乱」も、大人たちに負けずしたたかに生きている。彼はある日不思議な少女と出会い、恋をする。けれども、少女は特別な力を持つということで、その惑星を支配する者のところに連れて行かれ、いけにえ?に捧げられそうになる。乱は迷いながらも、少女の救出に向かう・・・。最後のシーンで、乱が「俺の父さんがいたら、きっとこういうと思う。生きろって。何がなんでも生きろって。」って言ってたのにえらく感動したのを覚えている。


知っとる人おらんかな?
「アニメ大好き!」を復活させてほしいなあ。そして今となっては歴史に埋もれてしまった、80年代〜90年代のマイナーなアニメを放映してもらいたい。
「アニメ大好き!」をご存知の方は熱く語りません?
posted by うめ at 23:30| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月13日

11月12日の写真

11月12日の同窓会(?)写真をアップしました。下記のページにとび、「DLkey」のテキストフィールドにダウンロードキーを入力して、「Download」をクリックして下さい。ダウンロードキーは、我らが団体の略称をローマ字読みにして、小文字アルファベット7文字です。

http://kuronuko.up-ch.com/uploader/sn/upload.cgi?mode=dl&file=6954

いやあ、それにしても楽しかったねえ。
みんな元気そうで何よりでした。何年も会ってなかったのに、全然違和感がなかった。
posted by うめ at 20:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月09日

おれの名前はいっぱいあってな

最近はお昼ご飯をちゃっちゃと済ませ、残りの休憩時間は図書館で過ごしていたんだけど、今週は整理のため休館だった。天気も良かったのでぷらぷら散歩していたら、テツの家を見つけた。近いな。
もう2、3週間もしたら中央公園の木々も紅葉するんだろうか。弁当を買って新聞を読みながら公園でお昼というのもいいかもしれない。

これぞアメリカというような小説が読みたくなって、ジョン・アーヴィングの『第四の手』、イーサン・ケイニンの『宮殿泥棒』、スコット・フィッツジェラルドの『バビロンに帰る』を読んだ。
『第四の手』はアーヴィング節全開という感じで、エロあり、下ネタあり、何でもござれな小説だった。下品な話が満載なのに、なんでこんなに読後感がいいんだろう。くだらないこと(例えばウンコのこととか)も大真面目に書き続けると意味が出てくるもんなんだな。『宮殿泥棒』には、一言で言うと優等生たちの小さな苦しさや悲しさを描いた短編が収められている。表題作の『宮殿泥棒』が有名で映画にもなっているようだけど、少しとらえどころのない『バートルシャーグとセレレム』や『傷心の街』の方がよかった。「本の雑誌」のコラムに、訳者の言葉を引用しつつ「物語のヒーローはいつもアウトローで、優等生たちは、時にヒーローたちの横でヒーローになれない自分に引け目を感じている。」という文章があったけれど、ふむふむと思った。『バビロンに帰る』に収められている短編はどれもこれも凄かった。大学のときに授業で読まされた『グレートギャツビー』は正直何とも思わなかったのだけど、これは凄い。どの作品にもそこらじゅうに喪失感が漂っているのだけど、アメリカのジャズ・エイジとそれに続く恐慌の時代を体験したフィッツジェラルドならではなのだろうか。これは文学史なり世界史なりを紐解いてみなければ。そして『グレートギャツビー』も再読してみるかなあ。

図書館では斉藤洋の『ルドルフといくねこくるねこ』も読んだ。これは『ルドルフとイッパイアッテナ』、『ルドルフともだちひとりだち』に続くシリーズ3作目。猫がトラックに乗って上京したり、人間の字を読んだり、仲間のために敵討ちをしたりする話。子供の頃から大好きだった。この作品で、僕梅風呂は勇気を学んだのだった。

3連休はぷらっと姫路に帰って、ななちんたちと西播吹奏楽祭に行ってきた。頑張れ母校。6年ぶりにピアノの調律もしてもらって、音程の良くなったピアノで練習してみたりもした。そろそろ過去の曲の焼き直しではなく、新しい曲を練習してみようかと思う。バッハの『イタリア協奏曲』か『パルティータ第1番』あたりを考えている。そうそう、サークルのOB会では、みほとシューベルトの連弾曲『幻想曲』から抜粋して弾いたのだけれど、2小節目で間違えてまさしくのだめだった。この頃ピアノ熱が高まっているのは、『のだめカンタービレ』の影響に他ならない。単純な梅風呂。

あと実家では『うしおととら』をひたすら読んだ。1巻から初めて、おっそろしい斗和子を倒すあたりまで。餓眠様やオマモリサマの話、好きだなあ。カマイタチのところでは泣いた。ジエメイやお役目様の話でも泣いた。・・・この作品によって、わたくし梅風呂は人間らしくあることを学んだのだった。あー、「とら、来い!」とか言ってみたい。獣の槍になら魂あげてもいいよ。

白面の者を結界で抑えるという役目があるので、ここらへんで・・・。
posted by うめ at 21:27| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月24日

【ピアノの会よ】ピアノの会の人へ part2【永遠なれ】

上京しているミホ氏を囲んでご飯を食べませんか?

時間■10月24日(火) 20:00〜
集合■早稲田の杜
ご飯■文カフェ? 人数によるかな

僕ら19時くらいから連弾の練習してるので、20時までに適当に来てくださって構いません。遅れてももちろん可。OB会も迫っているけれど、良ければ是非!
来れる方、携帯まで連絡くださいね。


携帯のメールアドレス変わってる人もいるようなので、ここで、めたんこオープンに宣伝してしまいます。
東京にいる人でメアド分かる人にはメール送ったと思うのだけど、来てない人、ごめんなさい。途中で誰に送ってないのか、わからんくなった。

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楽しい会となりました。
19時半過ぎからぽつぽつ集まり、拙い演奏を聞いていただいた後、夏目坂のとこのForestaへ。
参加者はリカさん、みほ、カツオ、b98、フカミ、とぅだ、trueeyes、うめ。
今回も例の如く前日召集でしたが、次回はもっと余裕をもってお声かけます。連絡いかなかった方、来れなかった方、すまんこってす。次は、イクスタとtrueeyesがデザインフェスタに出展するようだから、その時だろうか。12月の初めの土日あたりかな。次回もお楽しみに・・・!

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posted by うめ at 23:27| 東京 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月21日

「空気感」って何だ

「空気感」って何だ。

NEWSWEEK(日本語版)を読んでいたら、先日ノーベル文学賞を受賞したオルハン・パムク氏へのインタビュー記事が載っていた。インタビューアの質問のなかに、「あなたの作品で物語の舞台の『空気感』はどのくらい重要か。」というのがあった(先に断っておくと、この記事はきっと英語版の翻訳だろうから、実際のインタビューアが何と質問したのかは分からない。「atmosphere」を使ったのかもしれない)。
いやはや、「空気感」とは何とも便利な言葉だ。僕らの周りの本物の大気みたいに、いろんな要素を包み込んでぼやかしてしまう、魔法の言葉だ。「あなたの街の空気感はどうですか?」なんて聞かれたら、建物のこと、住人の生活、自然の様子、歴史や文化、何を答えても問題なしだ。曖昧で便利な言葉。

「空気感とは何ですか」と聞かれたら、上手く説明できるだろうか? 雰囲気とも違う。もっと広いものを表しているような「気がする」。
こういう実体のあるようなないような、意味が分かるような分からないような言葉が巷に溢れているね。「スピリチュアル」とか。
その言葉さえ使っていればお洒落でナウいけれども、本当は意味や実体がない、そんな言葉はなるべく使いたくない。物事を正確に言い表すことのできない自分の無能さを晒しているような気がするし、「なんとなく」がかっこいいとも思わないから。そんな曖昧でとらえどころのない時代の空気感なんて共有したくもないし。

ちなみに「空気感」でググってみたら、109万件もヒットした。そのうち「空気感のある肌」とか「空気感あふれる旅」とか「スピリチュアルな空気感」なんていうフレーズが生まれそうだね。うっわ、だっせ。
posted by うめ at 02:18| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月04日

言葉は翼、知識は風

ある日の新聞をめくっていたら、やたらと内戦や戦争の話題が目についた。
ソマリアでは内戦によって10年以上も無政府状態が続いている。あのタイで軍事クーデター。ボスニア・ヘルツェゴビナでは一応の統一は実現したが、3民族間の感情は悪化しつつある。イラクではお馴染みのテロでXX人が死亡。

子供のころ、世界のあちこちの国では今この瞬間にも人が殺され、餓死し、慢性的な貧困にあえいでいるというというのに、僕はこんなにも贅沢な飽食
生活を送っていてもいいのか、とありがちだけれど真剣に悩んだこともあった。今となっては、その問いは必ずしも義侠心にかられてのものではなかったことが分かるけれど、当時より力を得たはずの大人になっても、答えは見つかりそうにない。そういえば大学の頃、『世界がもし〜』を採録した翻訳者に卒論指導を受けた。その先生は「今この瞬間に死んだり困窮したりしている人のことを必ずしも考え続ける必要はない」と語って、そんなもんなんだろうか、と得心できるようなできないような気持ちだったけれど、その先生は何千万という本の印税を事も無げにNGOに寄付してしまって、今考えるとそういう力も僕にはないわけだ。
お盆の頃には恒例の靖国問題が紛糾したけれど、考えてみればあれだって一種の内戦だけれども(極端に言えばだ)、右左のこととか、中国や韓国のことを自分なりに説明できるかはあやしい。おいまてよ、そうやって縮小して考えていくと、友達とか恋人とのいさかいだってある種の戦争状態だし、そんな極めて個人的なことだって、拗れてスマートな解決法が見つからなかったりするじゃないか、なんて堂々巡りなことをつぶやいてみたりする。
そういえば杜崎拓は人はなぜ戦争をするかといえば、血をみないとわからない鈍感な、想像力のない生き物だからだって考えていたけれど、当たっている気がするなあ。血をみても分からない奴や流れている血を見ようとしない奴らもいるかもしれないけれど。
まあ最近はこんなことも考えたりしている。

仕事の方はというと、二ヶ月が過ぎたけれど身につけなければならないことが多すぎて、たまにミスもしたりして、浮いたり沈んだりを繰り返している。FrameMakerにIllustrator、TradosにHelium、各種エディタやツール。ソフトだけみても翻訳者ってこんなにマルチでなけりゃいけないのか、と改めて驚く。
やってるのがIT系翻訳なので、レイアウトや編集、細かい規則が重要になってくる。集中力の維持が大変だ。
けれどこの会社で一人前になれたら、フリーになったとき強いだろうと思う。

そういえば先週号のNEWSWEEKでは世界各地の大学について特集が組まれていた。特集のトップページには、古い本が並ぶ埃っぽいオックスフォードの図書館で、学生が机に向かっている写真。洋の東西を超えた大学の現状、取り組み、研究内容などが細かく説明されていた。
こういうのを読むと、また大学で学んでみたくなる。実学を学ぶのもいいし、リベラル・アーツを学んで知識の幅を広げるのもいい。何せ知りたいけれど知らないことはたくさんあるから。冒頭でつらつら書いたように、考えていても今の僕の知識と見聞では答えが出ないばかりか、答えに至る道筋すら見つからないってなこともたくさんあるからな。うん、社会に直接的に役立つことも、衒学的なことだって学びたい。外国の若者と語りあってみたいし。・・・中世に創立された大学の図書館で、埃の積もった本を紐解くってのも垂涎ですな・・・。

ところで最近読んだ本だけれど、
自閉症者が主人公の『くらやみの速さはどれくらい』エリザベス・ムーンが面白かった。
あとは小沼丹の『懐中時計』、ジュンパ・ラヒリの『その名にちなんで』あたりがよかった。
先日、ブックオフにてノーベル賞作家のクッツェー『夷狄を待ちながら』(何か『ゴドーを待ちながら』みたいだ)、イーサン・ケイニン『宮殿泥棒』を入手。安く手に入れられるのは嬉しいんだけど、価値あると言われている(あるいは価値があると勝手に思っている)本が叩き売られているのを見るのは、何とも言えない気分だ。
ガルシア・マルケスの新刊『わが悲しき娼婦たちの思い出』はこれから読む。誰かもう読んだ人はいますか?


とまあ、近況報告を兼ねて。
posted by うめ at 00:40| 東京 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月31日

召喚魔法

どこのどいつだ、梅家にごきちゃんを召喚し続けているのは!
取り逃がしちまったよ、これから寝るのにどうしたらいいんだ・・・。
頼むからお帰りください。
posted by うめ at 00:54| 東京 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月27日

8月26日

昼間は太った猫みたいにぐったりと横になっていた。腹がすきすぎて、3時ごろそろそろと起き出す。りゅうほうでいつものやつを食った。コーヒーを淹れて本を読む。

夜は稲造と神楽坂で待ち合わせして、ぷらぷら飯の場所を探す。b98お勧めのSHUNも満席、他に覗いた店も満席。結局、牛鍋屋「ますだや」へ(後で調べてみたら、もともと精肉店だったが、今年に入って牛鍋にしたそうだ)。牛肉、最高にイカしてる。牛肉食うと心と体の疲労がとろけてくるね。
そのあとtrueeyesと合流して、これまた今年に入ってできたBar、「D.i.S.K」へ。名前は忘れてしまったけれど、ベルギービールは旨かった。
稲造の仕事話、なかなか良かった。仕事をするなかで遭遇する納得のいかないことや理不尽なことにも、きちんと自分なりの意味づけをしていくってのは、正しい姿勢だと思う。trueeyesの個展についても話す。将来、仲の良いフリーランサー同士でマンションの部屋を借りて、一緒に仕事をしたいねという話も。
終電近くまで喋って、おひらき。
posted by うめ at 20:29| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月26日

新宿アカシアと、新宿らんぶる

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仕事帰りに寄り道しながら新宿東口へ。朔太郎に電話して、メシに誘う。待っているあいだ、西武新宿駅近くの果物屋で100円の串刺しパイナップルをぱくついたり、最近はまっている『海が聞こえる』を紀伊国屋で購入たり(前のはKンベ君にあげてしまった)して時間を潰す。
朔太郎が現れたので、新宿アカシアへ。ロールキャベツの有名な古い店だ。今回が3回目の来店。1回目は確かb98に連れられてサークルの奴等と、2回目はサークルの後輩たちとだったと思う。ロールキャベツシチュウとご飯のセットで750円。安い。大学1年に来たときにはこれを高いと感じたんだけれど。店も味も値段も変わらず、人だけ変わるってか。
メシを食ったあとは、名曲喫茶らんぶるへ。昔たまたま入って以来、時々時間を潰すのに使っている。そういえば馬場にも廃屋となったらんぶるがある。あれも姉妹店だろうか。ダンスホールみたいな広い地下にはモーツァルトが流れていたけれど、曲には全然注意を払わず、朔太郎と会話に熱中する。昨今の文芸出版状況とか(彼は編集者だから)、小泉政治、雇用対策、アメリカに生まれることなどを話す。たまには頭のいいやつと難しめの話をするのもいい。縮んで絡まっていた脳の毛細血管が解けていきそうな。
閉店までねばって地上に出たら、結構な雨が降っていた。
posted by うめ at 23:54| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月25日

新宿にて

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予定が変わって今週から新宿に勤務している。通勤時間が往復で1時間近く短縮できて、嬉しい。山手線は予想していたよりは空いているけれど、朝の新宿駅の人込みは凄い。新宿駅南口を出て、みな同じ方向を目指して歩いていく。西新宿の高層ビル群の方へ。歩調が一緒だから、みんなで行進しているみたいだ。ザッザッザッと足音が聞こえてきそう。

毎日新宿に通うというのはなかなか刺激的だ。帰りには必ず寄り道して、あてどなく歩き回ってみたり、SHOPを冷やかしたり。今さらながら、ヨドバシカメラ「街」の活気と巨大さに驚く。
少しずつ街を開拓していこうと思う。

写真は、NTT東日本のビル近くから。ここからビル群が見渡せる。ちょっと怖いな。
posted by うめ at 00:46| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月17日

星に願いを

どうかこの世からごきちゃんがいなくなりますように ゜・*:.。. .。.:*・゜゜・* 。
posted by うめ at 20:00| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月15日

ギュンター・グラスのこと

ブリキの太鼓』の作者で、1999年にノーベル文学賞を受賞したギュンター・グラスが、16歳のころにナチス親衛隊に入隊したことをフランフルター・アルゲマイネ紙で語ったという。
それを受けて、各方面からノーベル賞の返還や名誉市民の称号の返上を求める声があがっているとのことだ。

この記事を読んで、ばか言ってんじゃねぇよ、作品の価値に作者の経歴とか人柄とか関係ないよと単純に思ったんだが、ノーベル文学賞の受賞対象者を巡っては過去にも議論があるようだ。受賞対象者の定義は本来「文学の分野においても1つの理念をもって創作してきたものの中で、最も傑出した作品を創作した人」というものだが、伝統的に「(1)人道主義・進歩主義的な作家、と(2)純粋に文学的にすぐれた成果を収めた作家、という二つの基準が混在して」いるらしい(*Wikipedia参照)。政治的な問題もあるようだ。

たとえ人殺しであろうと何であろうと、生み出した作品が素晴らしければ、それはそれで評価されるべきだと思うけれど、賞の影響力が大きいだけに、簡単にはいかないようだ。


うーむ、それにしたって16歳のときに犯した過ちをあげつらうとは。失敗してもやり直してよいというのが現代社会にあるべき寛容性だと思うのだけれど。ただ、ユダヤ人迫害に限らず民族を巡る問題ってのは根が深く、当事者ではない僕には分からないのかもしれないな。見る人によっては、どんなに素晴らしい作品も曇って見えてしまうってこともあるということか。


ところで『ブリキの太鼓』は翻訳が古い上によくなくて、1巻の途中で挫折した。翻訳が出版されてから30年近くたっているのだから、誰か活きのいい新訳を出してはくれないだろうか。それにつけても思うのが、『エデンの東』の新訳の素晴らしさ!

最近読んだW.G.ゼーバルトの『移民たち』水晶の夜のことが出てきたりして、何だか20世紀前半のドイツに引きつけられている梅風呂です。
posted by うめ at 21:19| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月09日

夕焼け

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夕焼け。

家も人もにゃんこも、みな紅色に染まって。


posted by うめ at 06:17| 東京 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月05日

EAST SIDE STORY

西新宿で呑んだ帰り道。
ほろ酔い加減で歩く。金曜夜のオフィス街には不気味なくらい人の姿が見えない。聞こえるのは車の音だけ。都庁はあまりにも大きすぎて、遠くから見えているのになかなか近づかない。
あてどなく高架道路に上り、ビルの谷間をすり抜け、地下通路に迷い込む。ようやくすれ違った二人連れは楽しそうに中国語でおしゃべり。ドイツ語を喋る金髪碧眼の三人組。ここはどこだ? 道もビルも定規をあてたみたいに整っていて、美しいけれども冷たくて寂しい。


大学に合格して、上京して家を探して、すぐに訪れたのが新宿都庁だった。高校の部活の先輩が展望室にある喫茶店でバイトをしていた。
「都庁においでよ、お茶とケーキをご馳走してあげる」
先輩とそのバイト仲間の会話から、先輩に恋人がいることを知って、少し切なかったり。
地上202メートルから眺める東京の街は本当に巨大ではてしなかったけれど、少しの不安もなくて、これから始まる大人の生活への期待で胸を膨らませていた。この街で生きていくことが誇らしく思えた。未来への切符は真っ白で、夢で心は鈴なり、足取りも軽かった。


その同じ都庁を、今度は下から眺めている僕。今も夢を失ったわけではなく、相変わらず大きなことを言いながら日々を生きている。けれども、どこか違う。何かが変わってしまったんだ。

都庁の脇の小道に腰掛けて煙草を探したけれども、居酒屋に空箱を置いてきたことを思い出した。

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posted by うめ at 23:10| 東京 🌁| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月25日

新しい歌

正直なところ、とまどっている。転職先に初出勤してからまだ3日。右も左も分かっていないとはいえ、職場の匂いは敏感に感じるものだ。接客業とはこうも違うものなのか! 転職先の翻訳会社では、社員同士の会話がほとんどない。各人きりのよいところで昼ごはんに行く。それぞれの作業の進捗状況に合わせて、退勤時間もまちまちだ。チームを組んで行うプロジェクト的なJobも今のところないようだ。とことん個人プレイなのだ。
生協では申し送りが全てのようなところがあったから、伝達事項があればくどいくらいに各人に伝えていた。組合員とのコミュニケーション、上司やパートさんとの意思疎通も非常に重要だった。そしてもちろんピークとピークの間のひと時にはバカ話をし、退勤後にはお茶や呑みにも行った。考えてみると食堂部時代もそんな感じだったから、今まで仕事の大部分を人とのつながりが占めていたのだ。だから今、少しとまどっている。こんなに喋らない日々が続くのは久しぶりだ。にぎやかに仕事をしている生協時代の夢を見たり・・・。

そこでふと考えてみると、いや考えるまでもなく、翻訳作業は自分との戦いなのだった。自分の頭の中にある知識と言語感覚をフルに活用して、原文と向かい合う。多いときには数百ページもある文章を、頭から一文ずつコツコツと訳していく。突然良い訳が浮かんできてほくそえむこともあれば、簡単な文章に的確な訳が見当たらず、何十分も考え込むこともある(そのときのじれったさといったらない)。矢を的に射るような感覚だろうか。原文がどんな文章であっても、たくさんの候補の中で最も適切な(そしてイカした)訳文を射ることができれば最高なのだが、僕の力ではまだまだ矢を外すことも多い。だからこそ研鑽が必要だ。
先日、翻訳学校時代から大変お世話になった先生が東京の家を引き払って故郷に戻られるということで、翻訳会社の方や弟子たちが集まり、盛大に送別会が催された。翻訳歴20年以上になろうかという大ベテランの方なのだが、送別会で仰られた言葉が非常に印象的だった。
「故郷に帰ったら、今一度初心に戻って、翻訳というものに真摯に向き合ってみたいと思います。原文ときちんと向き合い、原文に忠実で、的確な翻訳ができるように」。これを聞いて、大ベテランの翻訳者ですら、こういこうことを仰るのか!とその場の弟子たちはみな恐れ入った。

僕も転職を機に、翻訳と真摯に向かいあってみよう。自分との戦いだなんて、ゲド戦記のハイタカのようでカッコいいではないか!
posted by うめ at 22:05| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月23日

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昨日、蝉の声を聞いた。
夏だな。

写真は赤城神社。
posted by うめ at 13:30| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

7月11日の晩御飯

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ご飯、揚げ茄子とみょうがとかいわれの味噌汁、鯖とブロッコリの煮付け、きゅうりとわかめの酢の物、梅干。

茄子は多目の油で絡める感じで。みょうがは刻んで、味噌汁をおわんによそってから散らす。誰かから貰った高級鯖缶を汁ごとフライパンにあけて、茹でたブロッコリと絡ませる。ウマー。もう少し余裕ができたら高級梅干を買ってやるんだ。

そろそろ冷や汁に挑戦する季節になってまいりましたなー。
今日から梅風呂はお料理ブログになります。
posted by うめ at 22:29| 東京 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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