日記 梅風呂

2010年07月08日

プリンターの買い換え

[rakuten:jism:10407376:image]


以前から調子の悪かったプリンターが完全に駄目になってしまったので、慌てて近所の電気店に走った。Amazon等のネットショップの方が安かったのだが、店員さんがいろいろと親切に説明してくれたので、そのお店で買うことに。前の機体がたった2年で壊れてしまったので憤慨していたのだが、新しいのはデザインもいいし、機能も満載、無線LAN対応ということで満足している。
posted by うめ at 14:16| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月09日

ウィキッド


ミュージカル「ウィキッド」劇団四季版


仕事をお休みして平日のマチネを観てきた。大阪では3回目、東京とNYを入れると何回目になることやら。けれども今回はちょっと特別で、席が最前列ど真ん中。後ろの席からは見えないちょっとした仕草や、マイクに拾われない小声の相槌などもはっきりわかった。細かい演技をしてるんだなあ。

エルファバ役は樋口麻美さん。木村さんや江畑さんが不運を前面に出した陰のエルファバだとしたら、樋口さんは辛い生い立ちや暗い気持ちを押し隠して強く快活に生きようとする陽のエルファバ。普段陽気なだけに、時折見せる悲しげな表情や弱音がとても引き立つ。演じる人によって受ける印象がこうも違うとは。

グリンダ役は沼尾みゆきさん。とにかく歌が上手。グッド・ニュースの高音もすこーんと出ていて、気持ちよかった。

今回のベスト・パフォーマンスはネッサを演じた山本さん。エルファバが訪ねてくるシーンは鳥肌ものだった。額や首筋に青筋を立て、唾をとばしながら怒鳴ったり、うつむいたときに目から涙をポタポタ落としたり。迫真の演技とはまさにこのこと。NYキャストにも負けてない。いや、彼女こそ Nessarose of Nessaroses。

・・・とまあ今回も大満足でした。まだの人には、是非観に行ってもらいたいです。




劇団四季公式プロモーションビデオ。



ウィキッドの主要ナンバーのメドレー (ドイツのTV番組)。
posted by うめ at 11:24| 東京 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月31日

フィルハーモニア管弦楽団

【出演者】
指揮:エサ=ペッカ・サロネン
ヴァイオリン:ヒラリー・ハーン
管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団

【曲目】
サロネン:ヘリックス
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
シベリウス:交響曲 第2番 ニ長調 op.43

【開場】
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール


人生初の生ヴァイオリンコンチェルトでした。CDで聴いているいつものチャイコンよりも、ずっとずっとダイナミクスの幅が大きかった。ソリストの息遣いが聞こえてきそうなピアニッシモに、ホール内の空気を震わせる豊かなフォルティッシモ。人間の技って凄い。

Wikiでヒラリー・ハーンさんの経歴を調べてみると、

3歳11か月のとき、地元ボルティモアの音楽教室でヴァイオリンを始める。クララ・ベルコヴィチによる5年間の指導(最初の1年はスズキ・メソード)を経て、1990年、10歳でフィラデルフィアのカーティス音楽学校に入学し、17歳までウジェーヌ・イザイ最後の門下生ヤッシャ・ブロツキーに師事。ブロツキーの没後は19歳までハイメ・ラレードに師事。室内楽の勉強にも力を入れ、フェリックス・ガリミールとゲイリー・グラフマンに師事した


とのこと。なるほど、あの技術は3歳のころからの鍛錬に裏打ちされていたわけだ。僕が払ったチケット代は、今日の演奏と、これまでにハーンさんが積み重ねてきた研鑽の対価といってもいい。

演奏そのものはというと、冒頭、オケの弱奏がかなりゆっくりしたテンポで始まったので、おやと思った。後から入ってきたヴァイオリンも終始落ち着いたテンポを保っている。曲が曲だけに感情にまかせた演奏も多いのだけど、今日のは抑制のきいた理知的な演奏だった。指揮者の特性かな。

初の生ヴァイオリンコンチェルトは大満足でした。生の演奏っていいね。
posted by うめ at 11:46| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月28日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版「破」のBlu-rayが届いた


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.【初回限定版】 [Blu-ray]


予約してあったBlu-rayが届いた。いやー面白かった。やはり戦闘シーンはTV版から大幅に進化してますね。落下してきた第8使徒をエヴァ3体で受け止めるとことか、第10使徒がATフィールドを多重展開するとことか、ぞくぞくしました。
戦闘シーン以外もよかった。第三新東京市に住まう一般住民の生活が垣間見えるシーン、ありゃ挿入して正解ですな。使徒との闘いという非日常が強調される。
ちなみに、ぼくが「破」で一番好きなシーンは、トウジがアイスの棒を見て「はずれか」って呟くとこです。

早く「Q」が観たい。公開は来年の夏でしょうかね。

そうそう、初回限定版の特典フィルムは、アスカが寝転がって携帯を眺めているところでした。3号機の起動実験が食事会の日と重なってるじゃない、とか何とか呟いてるシーンです。
posted by うめ at 23:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月03日

ハーバード白熱教室




第1回 「殺人に正義はあるか」(途中まで日本語訳あり)

【Lecture1】犠牲になる命を選べるか
あなたは時速100kmのスピードで走っている車を運転しているが、ブレーキが壊れていることに気付きました。前方には5人の人がいて、このまま直進すれば間違いなく5人とも亡くなります。横道にそれれば1人の労働者を巻き添えにするだけですむ。あなたならどうしますか?サンデル教授は、架空のシナリオをもとにしたこの質問で授業を始める。大半の学生は5人を救うために1人を殺すことを選ぶ。しかし、サンデル教授はさらに同様の難問を繰り出し、学生が自らの解答を弁護していくうちに、私たちの道徳的な根拠は、多くの場合矛盾しており、そして、何が正しくて、何が間違っているのかという問題は必ずしもはっきりと白黒つけられるものではないことを明らかにしていく。
【Lecture2】サバイバルのための殺人
サンデル教授は、19世紀の有名な訴訟事件「ヨットのミニョネット号の遭難事件」から授業を始める。それは、19日間、海上を遭難の後、船長が、乗客が生き残ることができるように、一番弱い給仕の少年を殺害し、その人肉を食べて生存した事件だった。君たちが陪審員だと想像して欲しい。彼らがしたことは道徳的に許容できると考えるだろうか?この事例を元に、哲学者、ジェレミー・ベンサムの功利主義「最大多数の最大幸福」についての議論を戦わせていく。



:::番組の概要:::
創立1636年、アメリカ建国よりも古いハーバード大学の歴史上、履修学生の数が最高記録を更新した授業がある。政治哲学のマイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」である。大学の劇場でもある大教室は、毎回1000人を超える学生がぎっしり埋まる。あまりの人気ぶりにハーバード大学では、授業非公開という原則を覆し、この授業の公開に踏み切った。ハーバード大学の授業が一般の目に触れるのは、史上初めてのことである。

サンデル教授は、私たちが日々の生活の中で直面する難問において、「君ならどうするか?何が正しい行いなのか?その理由は?」と、学生に投げかけ、活発な議論を引き出し、その判断の倫理的正当性を問うていく。マイケル・ジョーダンやビル・ゲイツはその仕事で、すでに社会に貢献しているのになぜ税金を納めなければならないのか。また代理出産、同性愛結婚、人権など最近のアメリカ社会を揺るがす倫理問題も題材となる。絶対的な答えがないこのような問題に、世界から選りすぐられた、さまざまな人種、社会的背景を持った学生が大教室で意見を戦わせる授業は、ソクラテス方式(講義ではなく、教員と学生との闊達な対話で進められる授業形式)の教育の最高の実例と言われている。

世界の若き頭脳たちの堂々たるディベート能力、知的探求心、考える力など、世界最高レベルの知的エリートの能力は、私たちに強烈な知的刺激を与える。さらには、宗教、人種、貧富など複雑に入り組んだアメリカ社会の構図を読み解く糸口にもなる。また副音声による英語放送によって、今のアメリカの生きた英語を学ぶ絶好の教材ともなるはずである。



日本語版がNHK教育で放送されている。上記の説明はNHKの公式ページから引用した。
それにしても、原題の「Justice with Michael Sandel」って凄いな。
posted by うめ at 23:24| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月25日

野辺へ出てまいりますと春先のことで

先日、仕事のスケジュールがぽっかり空いてしまったので、神戸まで出かけてきた。目的地は「堀文子 いつくしむ命」展が開催されている御影の香雪美術館。
香雪美術館は山手の閑静な住宅街にあった。敷地の日本庭園に足を踏み入れると、外の世界とは違う時間が流れていることに気付く。春の穏やかな日差しの下、遅咲きの八重桜が苔生した地面に音もなく散り敷いていて、海手にある現代的な巨大美術館とはまた違った非日常を楽しむことができた。
展覧会自体も美術館の規模相応にこじんまりとしていたが、1950年代から最近までの作品がひととおり揃えられており、画風の変遷を大まかに掴むことができた。若い頃は、半殺しの鶏を束ねて売り歩くメキシコの老婆を描いた作品など、生き死にの問題に真っ向から挑んだような大作が多いものの、後年はそういった気負いは影を潜め、素材も身近にある小さな動植物へと移っていく。こうした素材への眼差しの優しさが印象に残った。白眉はミジンコを描いた作品。描かれているのは目で捉えることができないほど小さい生き物なのに、その透明な体の中の組織は重なり合ういくつもの銀河のように見えた。


香雪美術館
神戸市東灘区御影郡家2-12-1
会期:2010年3月21日(日)〜5月5日(水)
休館日:会期中無休
開館時間:10:00〜17:00
posted by うめ at 22:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月13日

2009年に観たもの、聴いたもの、読んだもの

@「Wicked」
中毒としか言いようがない。歌詞カード片手に CD を聞き込んだり、Youtube で役者ごとのパフォーマンスを見比べたり。もちろん劇場にも足を運んだ。大阪での開幕 2 日目に大勢で観に行けたのは良い思い出。そして何より、Gershwin Theatre の最前列で観たパフォーマンスは最高だった。今思い出しても鳥肌が立つ。

A須賀敦子
2008 年に引き続き、須賀さんのエッセイや翻訳を読み進めた。なかでも良かったのは、須賀さんが訳したナタリア・ギンズブルグの『モンテ・フェルモの丘の家』。池沢夏樹の世界文学全集に収められている。全編とおして書簡形式になっていて、「ジュゼッペからルクレツィアへ」、「エジストからジュゼッペへ」、「アリビーナからエジストへ」というぐあいに、かつてモンテ・フェルモの丘の家に集った仲間たちの間で手紙がやり取りされる。登場人物、つまり手紙の書き手は 10 名あまり。読み進めるうちに、蜘蛛の巣のように複雑な人間関係が浮かび上がってくるしかけになっている。昔言えなかったこと。手紙の中でさえ吐いてしまう嘘。時の経過と共に変わってしまったお互いの関係。須賀さんの訳文は、「かつてそこにあったけれども、今はもうない」といった類の悲しみをよく表現している。
須賀さんが訳したアントニオ・タブッキの作品もいくつか読んだ。特に気に入ったのは『インド夜想曲』。貧者のための病院やスラムといった、物語を支える "インド的事物" のイメージの鮮烈さといったらない。都会の騒音やすえた汗の臭いがページの間から立ち上ってくるよう。須賀さんの翻訳の中には、彼女の試みが失敗しているのではと思わせるものもあるのだけれど、この 2 作は翻訳の力が原作自体の魅力をいっそう引き立たせている。

B小玉ユキ『坂道のアポロン』
2009 年に読んだ漫画の中で、間違いなくナンバーワン。女の子から見た男の子たちの青春といった風。帯の「どこまでも王道の少女漫画でありながら、二人の友情はすぐれて少年漫画的、希有な両立がここにはある」という表現は言い得て妙だ。60年代、長崎、バンカラ、ジャズ、初恋、といったキーワードにピンと来る人に是非手にとってもらいたい。

C「ママさんバレーでつかまえて」
秋から冬にかけて放映された NHK のシットコム。ウィキペディアによると、「芝居の稽古から数日後に収録を行い、本番は通常のドラマとは違いノンストップで収録される。舞台の様に最後まで演じきる様子を撮影し放送。また、最終回は、NHKのドラマとしては1950〜60年代のテレビ草創期以来、半世紀ぶりの試みとなる生放送で行われた。」とのこと。ノンストップで演じられるうえ、観客の笑い声も入るため、本当に舞台を見ているようだった。特に最終回は生放送だったので、役者さんがちょっと噛んだりすると、「緊張で台詞がとんだりしたら、全国数百万の視聴者が目撃することに!」などとハラハラしどおし。ともあれ、40分もの長丁場を演じきった役者さんたちに拍手を送りたい。DVDを買おうかどうか迷っている。

Dオディロン・ルドン
姫路市立美術館で開かれた「オディロン・ルドン展」を見に行って、一目で好きになった。オディロン・ルドンは 19 世紀から 20 世紀初頭にかけて活躍したフランスの画家、版画家。美術史的にいうと印象派に属するが、同時代の画家たちとは作風を異にしている。著名なモネやセザンヌ、ルノワールらが目に見えるものを題材として選び、光の表現を追求したのに対し、ルドンは目に見えないもの、光の届かない暗がりや人の心に潜むものを好んで描いた。長い足をはやしたまっくろくろすけのような「蜘蛛」や、気球の風船の部分が大きな目玉になっている「眼は奇妙な気球のように無限に向かう」なんかは、どういうわけか親近感がわくんだよな。
若い頃にはこうした白黒の恐ろしげな作品を数多く描いたルドンだが、50歳を過ぎた頃から、色彩豊かな花の絵を描くようになる。このあたりの変化も面白い。
日本では岐阜県美術館がルドン作品の収集にあたっているようだ。機会があれば行ってみたい。

Eアーシュラ・ル・グィン『Power』
『Gifts (ギフト)』、『Voices (ヴォイス)』に続く、「The Chronicles of the Western Shore (西のはての年代記)」シリーズの最終巻。主人公 Gavir と一緒に旅をし、詩をよみ、別れを経験して・・・まるで自分が Gavir の人生を生き直しているような気持ちにさせてくれる、最高の作品だった。70 を超えてなおこれほど素晴らしい物語を作り続けてくれているル・グィンに感謝したい。こういう作品なのだ、僕が訳してみたいのは。
奇異な力を持つ奴隷の少年 Gavir が、自分のルーツや居場所を求めて、"西の果て" にあるさまざまな形態の社会を歴訪する、というのがこの物語の大筋。Gavir が天から与えられた力 (gift) は考えようによってはとても便利な力なのだが、それを駆使して危機を乗り越えたり、人々の命を救ったりするわけではない。『Power』は、「みなしごの少年が天から与えられた魔法の力を駆使して、悪い奴らをバッタバッタとなぎ倒す」系の単純なシンデレラ ストーリーではないのだ。そういえば、ジブリの映画版ゲド戦記に対し、Le Guin は「The darkness within us can't be done away with by swinging a magic sword (わたしたちの心の闇は、魔法の剣の一振りで追い払えるようなものではないのです)」とコメントしているが、この哲学が『Power』にも活かされていると言っていい。

前作、前々作とのつながりはそれほど強くないものの、『Gifts』に登場した Orec や Gry、『Voices』の主人公 Memer も成長した姿で登場し、ファンを喜ばせてくれる。これで完結とのことだが、願わくは続編の書かれんことを。
posted by うめ at 20:49| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月05日

ザラザラフィルター『宗教革命』

アウクスブルクの和議が成立した地で初めて聞いてから 10 年。いつまでも色あせない大切な思い出の歌。




わずか 2 コードのキャッチーなメロディーに、中世の吟遊詩人が書いたような、叙事詩を思わせる歌詞。不思議な広がりを感じさせる歌です。是非聞いてみてください。


ザラザラフィルター公式 Web
http://www.yamanan.com/zara/top.html
歌詞
http://www.yamanan.com/zara/cgi-bin/column/view5.cgi
音源
http://www.myspace.com/1004321639
動画
http://www.youtube.com/user/koji5gatu2ka
posted by うめ at 23:43| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月07日

最強の拒絶タイプ

こないだの日曜日、三宮の喫茶店で観てきたばかりのエヴァ・破についてイクスタと熱く語り合っていたときのこと。僕らの話に反応したのか、近くに座っていたカップルも唐突にエヴァの話を始めた。ところが、カレシが「エヴァ面白いよ、観に行きなよ」的なことをカノジョに言うと、カノジョの方は大きな声で「絶対行かない。どうぞ皆さん勝手に観に行ってください」と最強の拒絶タイプも真っ青な AT フィールドを展開した。面の皮の厚い僕も、あまりの気まずさにしばし無言で紅茶を啜ったことよ。
posted by うめ at 23:38| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月28日

必衰

連日、マイケル・ジャクソンの死がメディアを賑わせている。彼の死を知って泣き崩れる女性の姿や、生前の活躍を映した映像を見ても何の感慨もわかない僕にとって、マイケル・ジャクソンは特に近しい存在ではなく、テレビでたまに見かける有名人の 1 人に過ぎないのだ、と思った。ではどの有名人が亡くなったらあの女性のような悲しみに襲われるだろうか、と考えてみたけれど、すぐには思いつかなかった。むかし神戸新聞である養護教諭の連載をかかさず読んでいたのだが、その教諭が震災で亡くなったことを同じ紙面で知ったときは悲しかったな。有名人ではなく、第三者というくくりになるが。

悲しいといえば、最近マルタ・アルゲリッチの弾くバッハのパルティータを聴いたときも寂しい気持ちになった。無双の技術で鳴らした彼女の衰えが垣間見えた気がして。よく聞くと、カプリチオなどの早いパッセージで運指が少し怪しくなっているのだ。まあ、彼女はもともと気分に波のあるピアノ弾きなので、単に調子が悪かっただけなのかもしれないが。




こちらは全盛期の頃のシューマンのピアノソナタ第 2 番。今好きかと問われたら「まあまあ」くらいに答えておくだろうが、初めて聞いたときは圧倒されて鼻血が出そうだった。
posted by うめ at 21:37| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月16日

武甕槌神

夕暮れ前、遠雷が近づいてきたので、玄関から北の空を照らす稲光をぼんやり眺めていると、母が瞬間的に停電したことを教えてくれた。慌てて仕事部屋に戻ると、案の定PCの再起動がかかっていた。幸いにもPCに異常はなく、作業中のファイルも破損していなかった。Trados側にも訳文が保存されているので、万が一ファイルが壊れたとしても一から翻訳しなおす必要はないのだが、手間はかかる。ここ数年雷様の活動が活発化しているようなので、UPSの導入も検討しなければならない。


ところで、SDL Trados社から定期的に送られてくる宣伝メールの日本語がイマイチだ。

「革新的SDL Trados Studio 2009の新登場」
「プロジェクトごとの既存・新規コンテンツからの用語選定や用語集作成の時間を大幅に短縮します。」
「新しい SDL Trados Studio 2009 のライセンスを先行特価で入手していただけます。」

英語を翻訳したというのが丸わかりですな。
posted by うめ at 22:31| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

カイロ

友人のところでカイロの施療を受けてきた。彼の治療院は家島にあるのだが、子供が成長して身動きがとれるようになったのと、本土の方でもやってほしいという声が大きくなってきたため、月に数日は広畑の家で施術することにしたとのこと。自転車で数分のところなので本当にありがたい。
西高同級生の、あの人ですよ。腰痛肩こりにお悩みの方、紹介しますよ。
posted by うめ at 22:29| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月03日

TaskbarEx

TaskbarEx

このツールを使うと、タスク バーのボタンを並べ替えたり、デスクトップ上の好きな場所に配置したりできる。マウス カーソルをボタン上に置いて、そのウィンドウの内容をプレビューすることも可能。地味だけどとても便利なツールです。

常駐させるには、TaskbarEx アイコンを右クリックし、[設定] をクリック。[全般] タブで [TaskbarEx をスタートアップに登録する] チェック ボックスをオンにしてください。
posted by うめ at 23:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月14日

iGoogle

sc0004.png

今更ながら、iGoogle というのをカスタマイズしてみた。これはいいかもしれん。無料で提供されている数万のガジェットの中から好きなものを選び、自分のホームページに追加して、表示や配置を自在にカスタマズできる。ヘッダーのデザインも変更可能。Yahoo!ウィジェットはエラーで強制終了しまくりだったのでやむなくアンインストールしたが、iGoogle はどうだろう。Yahoo!ウィジェットとは違ってデスクトップに常駐させるわけではないから、そんなにエラーは起きないと思うのだが。

それにしても、Web サービス全盛の時代ですね。
posted by うめ at 21:31| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月10日

夏から秋へ

「抱えていた仕事が一段落し、重い荷物を下ろした旅人のような気持ちで散歩に出かけたところ、もう稲刈りが始まっているのに気が付いた。すでに稲が全部刈り取られているところもあったし、コンバインを入れる準備をしているのだろう、降り口の稲だけをきれいに刈り取って束ねてある田んぼもあった。夏が終わろうとしている。
この夏の僕は須賀敦子と共にあった。余裕のない仕事の合間合間に彼女のエッセイを少しずつ読み進め、彼女の人生を辿っていった。翻訳という仕事は物理的にも精神的にもとにかく孤独な作業で、幾日も家族以外の誰とも口を利かないこともある。ひたすら自分のまずい訳文と向き合っているうちに、言葉の海に溺れてしまうような感覚に陥ることもある。そんなぎりぎりのところで仕事を続けていたこの夏の僕を支えてくれたのが、須賀敦子の文章だった。須賀敦子は」

という日記を書きかけのまま放置していたら、内容の賞味期限が切れてしまった。「夏が終わろうとしている」どころか、「秋が深まりつつある」。

この夏も相変わらず仕事漬けの地味な日々を過ごしたのだが、それでもちょこちょこ暇を見つけて、本を読んだり、田舎の方に足をのばしたりした。9 月に初めには 1 週間の夏休みをとり、広島、倉敷、出雲、神戸、京都にでかけた。広島では久しぶりに b98 に会ってお好み焼きを食べ、倉敷では叔父夫婦と一緒に大原美術館へ (エル・グレコの「受胎告知」で有名な美術館だ)。そのまま中国山地を抜けて出雲を訪れ、出雲大社に参詣。日御碕の切り立った岸壁で、日本海に沈む夕日を見た。神戸ではシャガール展へ。京都ではイクスタに会い、アーツ&クラフツ展を観覧。充実した 1 週間だった。

姫路に帰ってきてからこちら、たいしたことをせず、たいして成長もせず、ただ昇る朝日と沈む夕日を目で追うだけのような日々を生きているのでは、という虚無的な気分におちいることもあるが、こうして振り返ってみると、少しは文化的、生産的なことをできているらしい。
posted by うめ at 01:20| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

東の魔女が死んだ

コーギーの絵本や広大な庭、19 世紀的なライフスタイルで有名なターシャ・テューダーが亡くなった。
ずいぶん以前に彼女の庭と生活を取り上げた番組を見て、強烈な憧れを抱いていた。
太陽と共に起き、鶏小屋にまだ暖かい卵を取りに行く。トースト、目玉焼き、紅茶の簡単な朝ご飯を取ってから、午前中は畑仕事。庭で昼食をたべ、そのまま午睡。午後は庭いじり。夜の訪れと共に部屋に引っ込み、ランプの明かりで読書をする。雨の日は外に出ず、本を読むか手紙を書く。普段家を訪れる人はほとんどいない。たまに昔の友人が土産を持って訪ねてくれる・・・こんな夢みたいな生活を送ってみたいなあ。
posted by うめ at 11:08| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月15日

紫陽花が咲いた

080615_122849.JPG
うちの猫の額ほどの庭に紫陽花が咲いた。ぼくが 10 年前に家を出て行くまでこの紫陽花の株はなかった。たぶんそれ以降に植えられたものだと思う。

今日はピアノのレッスンだった。先生は、父の知り合いの知り合いの知り合いの女性。今ちょっと大きな事務所で働いている父にピアノの先生を探してもらえないだろうか、と頼んだところ、何人かの手を経て彼女の名前と電話番号が書かれた紙がまわってきた。初回はそれだけを頼りにお宅に伺ったものだから、内心びくびくだった。とてつもない変人だったらどうしよう、とか、自分のつたない演奏を聴いて門前払いされたらどうしよう、とか。それは先生の方でも同じだったらしく、「この年で自営業なんて怪しい、デイトレーダーか、それとも人に言えないような仕事をしている輩か」などと考えていたとのこと。
まあそれは杞憂に終わり、とてもフィーリングの合う先生なので大満足している。レッスンはタフだけれど刺激的だ。今みてもらっているのは、シューベルトの 13 番のソナタ。自分の色を付ける作業ではなく、無駄なものをそぎ落としていく作業をしている。表現しないことで表現する、その難しさよ。

Youtube にケンプの弾く 13 番がアップロードされている。これくらいシンプルに、楽譜に書かれていることだけを表現するのが目標だ。先は長いなあ。


posted by うめ at 17:58| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月14日

Vista チックに

考えてみると GW 明けからこちら、仕事の英語にまったく触れなかったのは今日が初めてだ。今受注している仕事は分量がかなり多いのだが、その分納期もずっと先。細かい分納も不要だ。こういう仕事はスケジュールを柔軟に調整できるから助かる。そういうわけで、今日は No 残業 Day ならぬ No 仕事 Day。たまにはいいよね。


ところで、Yahoo! ウィジェットというのをインストールしてみた。壁紙はアレだけど、デスクトップが若干 Vista っぽくなった・・・ような気がする。提供されているウィジェットは数百にのぼるようだが、仕事には "Yahoo! ノートパッド" が役立ちそうだ。サクッとメモして付箋紙を貼り付けるような感覚で使える。

デスクトップ画像.bmp
posted by うめ at 23:00| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

仕事/氷室冴子

肉体的にも精神的にも負担の大きかった仕事を何とか納めて、ほっとしている。家族の風邪をもらってしまって微熱があるなかでの作業だったから、結構つらかった。ま、納品した後は野となれ山となれ。

作業中にネットのニュースで見たのだが、『海が聞こえる』の作者、氷室冴子氏が亡くなったようだ。本当に残念だ。いつかまた大人になった杜崎拓と武藤里伽子に会えるんじゃないか、そんな期待を抱いていたのだが。
posted by うめ at 00:10| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月21日

今日、大阪近辺で暇してる人!

遊びませんか&ご飯でも食べませんか?
めっちゃ急ですけど。
おそらく夜までおりますので。万が一、遊んでやってもいいよーって奇特な方がおられましたら連絡くださーい!
posted by うめ at 11:52| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。