詩作U 梅風呂

2005年11月10日

詩作U

桜の木から散りゆく木葉、枝からぷつんと手を離し、
ひらひら風に舞い上がる。

それを照らすは秋の太陽、木葉は真っ赤に頬を染め、
ごきげんようとご挨拶。

木葉は土面にひら落ちて、かさかさ体を鳴らしつつ、
いもむしさんにもご挨拶。

いよいよ体はお焦げ色、お化粧直しも時遅し、
あらやだお骨が丸見えよ!

雪の女王冬知らせ、いもむしさんの大あくび、
げじげじくんも大あくび。

木葉はやがて土になり、いもむしさんをあたためる、
眠る命をあたためる。

ながあいながあい時が過ぎ、春風ふいて目覚むるは、
いもむしさんとげじげじくん。

泥土となった木葉から、萌える萌えるよ木の芽草の芽、
出づる出づるよ樹の芽花の芽。

巡るよ巡る季節は巡る、木の芽もやがて天突く大樹、
綺麗な花が咲きました。

そのうち花枯れ葉枯れして、再び木葉は空を舞う、
巡る巡るよ命は巡る。
posted by うめ at 03:54| バンコク ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 物語る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うーん。
心地よい綺麗なリズムだ
いいねいいね!
Posted by iso at 2005年11月13日 21:02
>いそきち
(*゚▽゚)ノ☆。・:*:.・★,。・:*:.・☆サンクス!

大学時代、文芸専修だったもので・・・。久しぶりに詩を書いてみようと思い立ったのだ。でもやはり難しいよ。詩とは何か、言葉とは何か、と考え始めてしまったりね。


コメントがついて、ちょっとうれすい。
Posted by うめ at 2005年11月13日 23:16
俺の好きな金子みすゞっぽい感じがするー。
いいねー。もっと書いて〜!
Posted by ゆーひ at 2005年11月13日 23:39
目が冴えて寝れないから書く。ちょっと前に書こうとしたやつを練り直してみた。
Posted by うめ at 2005年11月14日 02:16
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