"le petit prince"の新訳 梅風呂

2005年09月12日

"le petit prince"の新訳

日曜日の朝日新聞に、『星の王子さま』の新訳に関する記事が載っていた。著作権が今年1月に切れたために、新訳のラッシュとなっているという。


名訳と言われる半世紀前の内藤あろう訳がまずあり、


@倉橋由美子訳の宝島社版
A池澤夏樹訳の集英社版
B山崎庸一郎訳のみすず書房版(原題に忠実に『小さな王子さま』)
C三野博司訳の論創社版
D小島俊明訳の中央公論社版


など各社こぞって新訳を出している状況である。僕自身は『星の王子様』に特別な思い入れは全くないが、広く人々に受け入れられているがゆえのことなのだろう。いやはや、新しく5つもの『星の王子さま』が生み出されたわけだ。




この5人の訳を丁寧に読み比べてみたら面白いだろうと思う。全体としての文章の調子はどうか、名詞の訳語にどの言葉が当てられているか。長い小説よりも、言葉自体が単純な短い作品の方が翻訳を論じやすい。『星の王子さま』の翻訳だけで、論文を一本書けそうだ。
posted by うめ at 01:33| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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