坂田靖子『伊平次とわらわ』読了 梅風呂

2005年04月22日

坂田靖子『伊平次とわらわ』読了

坂田靖子『伊平次とわらわ』読了。






以下は、asahi.comのbookカテゴリより。


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墓守の伊平次は、その経験値の高さからか持って生まれた能力ゆえか、いわゆる霊魂やらもののけやらお化けやらが見える。見えるだけではなく、通常の人間と同様の交流を持つことも至極当然のことのように、伊平次にはできる。

 そんな伊平次のところに一匹のくいしん坊でブサイクな犬が迷い込んで来る。その犬は、自分を犬だと認識していない。「わらわは中納言の姫じゃ」と犬は伊平次にいう。

 伊平次とわらわ(犬)のところには様々な客が訪れ、珍奇な出来事が起こる。雲に追われたり、たぬきに父親の霊の鎮魂を依頼されたり、ガイコツに復讐(ふくしゅう)の帯同を強制されたり。そのつど伊平次とわらわはさんざんなめにあいながら、機転やときにはとんちも効かせつつ、死者や霊やもののけに対して誠実に対応してゆく。


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普段、どちらかというとヘビーでキマジメな漫画を読む。ギャグ漫画は守備範囲外だ。『伊平次とわらわ』はギャグとまではいかないが良い感じに気が抜けた作品で、そんな僕にも肌が馴染んだ。一話一話の題材は結構重かったりするのだが、それを作者はうまい具合にするりするりとかわしていく。完全な決着を与えなかったり、ひょんな出来事を起こしてでめでたしめでたしにしてしまったり。絵のタッチもそういった「軽さ」に寄与しているようだ。


僕は結構怖がりでお化け屋敷は大の苦手なのだが、この本に出てくる化け物やお化けなら見てみたい気がしないでもない。

そんだけそんだけ。
posted by うめ at 23:30| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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