頼むから「頑張れ」なんて言わないで下さい。 梅風呂

2005年04月02日

頼むから「頑張れ」なんて言わないで下さい。

久しぶりに、酒を呑みながら泣く。正確に言えばもらい泣き。仕事についてポジティブな涙を流せる娘なんて、良くないか? 
大の大人3人、外国産ビールとウィスキーを片手に、へべれけになりながら語る。泣く。


さて、奥山貴宏『31歳ガン漂流』読了。

31歳ガン漂流







ジェネジャンとかいう番組に、筆者の奥山貴宏氏がゲスト出演していた。「頼むから、頑張れなんて言わないで下さい」「もう死ぬことに慣れてしまい、当たり前になってしまった。来週でも明日でも怖くない」という発言(うろ覚えだが)にリアルさを感じて、『31歳ガン漂流』を購入。

気ままな生活を楽しんでいた奥山氏は突然肺がんを告知され、余命2,3年と宣告される。お涙頂戴的な感情の吐露などを出来るだけ排除し、ライターとして入院生活、闘病生活を綴ったのがこの本。日々の出来事や訪問者達のこと、聞いた音楽観た映画のこと、受けた治療などを日記形式で比較的淡々と記してあるが、その分一層リアル。


奥山氏のHPは「TEKNI」、ブログは「THE CANCER ADRIFT EVOLUTION(32歳ガン漂流エボリューション)」。覗いてみてください。
彼の掛かっている(と思われる)病院がうちから至近なこと、彼と比較的年齢が近いこと、ブログが感じさせる同時代性のために、妙に親近感を覚える。その分、重くもあるのだが・・・。

近いうちに『32歳ガン漂流エボリューション』(牧野出版)の方も購入予定。
posted by うめ at 22:50| バンコク ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
4月1日のコメントを信じたみぽです。
最近、「等身大の女性」的なコメントがある本に
弱い。唯川恵とか。
今の自分が迷える子羊ちゃんだからか、
荒れ狂った(?)学生生活のおかげで、「女」の欠如が著しいからか。
とりあえず、フィクションの中からでもこの年代の女性がどういうものなのかを勉強。
Posted by みぽ at 2005年04月06日 11:18
ここ等身大の女性が選んだ本の情報が載ってるよ。「くちこみ読書カフェHon-Cafe」。

http://www.hon-cafe.net/cgi-bin/press.cgi


エイプリルフールの記事にはだまされた人が多かったようで・・・。それだけ、いつもの記事に真実味があるってことだな!
Posted by うめ at 2005年04月09日 02:39
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。