梅風呂

2007年04月29日

劇団黒テント『かもめ』

劇団黒テントかもめ
■@神楽坂シアター イワト
■4月29日(日) 14:00〜

ロシアの作家アントン・チェーホフの作品。小田島雄志氏の翻訳で(ちなみに、1月に観にいった『えっと、おいらは誰だっけ』は息子の小田島恒志氏の翻訳だった)。
あらすじは「夢多き女性ニーナと、作家志望の青年トレープレフの物語。名声を夢みて有名な作家トリゴーリンのもとに走ったニーナは、やがてトリゴーリンに棄てられ、彼との間にできた子供にも死なれて、精神的にも肉体的にも傷つく。2年後、トレープレフを訪れた彼女は絶望の淵を彷徨っていたが、もはや自己の生きてゆく道をはっきり自覚した女性であり、プロの女優であった。一方のトレープレフは新進作家として売り出してはいたが…」。

脚本の解釈や演出しだいで喜劇にも悲劇にもなりそうな作品だった。演じる側の裁量にゆだねられている部分が非常に大きいような。だから、またいつか、別の劇団の演じる『かもめ』を観てみたいと思った。
余談だが、観劇中何度も研ナオコの「かもめはかもめ」が頭をよぎった・・・。

今回の『かもめ』はいわゆる「不朽の名作」と言われるような作品だったけれど、こういう古典を観るのはよいものですな。ピアノでは古典派を弾き、小説も古いのを読んだりするのに、芝居ではこれまでシェイクスピアなどの古典を何となく避けていました。
今年10月にはブレヒトの『三文オペラ』の公演があるようなので、足を運ぼうと思います。

次の予定は『血の婚礼』。期待と不安が半々。
posted by うめ at 21:20| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月16日

演劇集団キャラメルボックス『まつさをな』

演劇集団キャラメルボックスまつさをな
■4月14日土曜日 19:00〜
■池袋サンシャイン劇場

■STORY
嘉永5年4月、小田原藩士・青柳啓一郎は、友人の宇佐見静馬・岩本鉄之助とともに、旅芸人の一座を見に行く。
目隠しをして剣を振る娘・千鶴を見て、驚く啓一郎。千鶴の顏は、1年前に病で亡くなった姉に瓜二つだった。
啓一郎は、父・徳右衛門に進言して、千鶴を青柳家の養子として引き取ることに。
最初は一座に帰りたがっていた千鶴だが、自分を引き取ろうと言い出したのが啓一郎だと知り、密かに思いを寄せ始める。そして……。


お芝居の構成が良かった。照明と音楽の使い方も。暗闇の中、千鶴と静間が切り結ぶシーンはうまいこと演出されていたなあ。
今回はわりと笑いが多めの舞台だった。

キャラメルボックスの次回公演は『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』の再演(7月5日〜8月5日まで)。非常に評判の高い作品のようなので、今から楽しみだ。
posted by うめ at 21:23| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月08日

劇団 PEOPLE PURPLE『SMILE☆スマイル』

劇団 PEOPLE PURPLESMILE☆スマイル
■2007年4月8日(日)
■シアターVアカサカ

■A: 「袋小路なクリスマス」 13:00〜
蓮森美どり・宇田学・北原絢子・タッシー・伊部夢花
■B: 「子ー大×友=忘」 15:00〜
植村好宏・森下仁佐恵・宇田学・柏村有美・鎌田亜由美・習田歩未
■C: 「袋小路的結婚式」 17:00〜
蓮森美どり・宇田学・駒居美輪・原田虎鉄・一明一人(ゲスト


1月初めに観た『ORANGE』に続いて、2回目のPEOPLE PURPLE。Aの「袋小路なクリスマス」と「袋小路的結婚式」は、『ORANGE』に登場する破茶滅茶なキャラクター袋小路林檎を主人公に据えた作品。いやもうかなり笑えた。うん、笑えた。一方「子ー大×友=忘」の方はというと、笑いの中にしんみりさせる話が上手くブレンドされていて、もう少しお話を膨らませれば、1回の公演にこれ1本でも十分いけそうな作品だった。「田舎から東京へ、お笑い芸人を目指して出て行った順平。故郷の村がダムに沈む事になりかつての級友達と同窓会を開く事に」という粗筋だが、「いい話」のツボを抑えてるなーという感じだ。想像が膨らむよね。
同窓会といえば、先日観にいったキャラメルボックスの『サボテンの花』も、若者達が同窓会に集まるシーンから始まっていた。こちらは失敗作だったように思うけれども・・・。
終劇後、ロビーで『The old CLOCK』のDVDを購入した。何でも昨年の池袋演劇祭大賞受賞作だそうな。物販のテーブルに並べられているのが目に入ると、もう気になって仕方がなくて、A、B、C の幕間ごとに「買おうかな、どうしようかな、再演されるかな、されなかったら観れないしな、でも結構するしな、やめとこうかな、でも欲しいな・・・」とチラチラチラチラ横目で観てたんだけれども。やっぱり誘惑に負けて買っちゃった。こういうところ、子供の頃から変わってない。気がする。
まだ観てないんだけど、興味ある人はお貸ししますです。
ところで今度の土曜夜、キャラメルの『まつさをな』を観にいくんだけど、誰か行かん?
posted by うめ at 21:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月07日

机の落書き

僕らに羽は無いですけど
空にも自由はありません
空に自由を求めるのは
飛べないものの無責任なワガママです
それでも僕らが羽を願うのは
少し不自由な気がするからです
今ここに居ることが


押入れの整理をしていて出てきたルーズリーフ・ノートの端にメモしてあった。
独文の授業だったか、日文の授業だったか・・・。一文の古い教室の、古い机の上に書かれていた落書きだ。何となく気になって、メモしたんだった。誰が書いたんだろうなあ。
posted by うめ at 20:52| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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