梅風呂

2007年03月23日

BRUSSELS/ブラッセルズ KAGURAZAKA

今回の神楽坂倶楽部 (in March) は、b98、trueeyes とベルギービールの専門店 BRUSSELS神楽坂店へ。

東京都新宿区矢来町75-1
■Mon to Fri: 17:30〜26:00 Sat: 17:30〜23:00
■03-3235-1890

V9040096.jpg

シメイ ホワイト (Chimay white cap)
ゴリアテ (Goliath)
デュベル (Duvel)
リンデマン フランボワーズ (Lindemans Framboise)

あれ・・・もう一つはなんだったっけ。忘れてしまった。
posted by うめ at 22:50| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 神楽坂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月21日

キャラメルボックス『サボテンの花』

キャラメルボックス『サボテンの花』

■3月21日(水) 19:00〜
■@新宿シアターアプル
■西川浩幸、菅野良一、岡田さつき、前田綾、篠田剛、青山千洋、渡邊安理、阿部丈二、多田直人、石原善暢、小林千恵、阿部祐介、井上麻美子、
■Guest コング桑田
■ストーリー
一月。三学期が始まったばかりの、都内のある小学校。
教頭をつとめる権藤に、驚くべきニュースが飛びこんできた。
ワンパクで有名な六年一組の子供たちが、
卒業研究のテーマを「サボテンの超能力」に決めたというのだ。
サボテンには人間の心がわかる、それを僕らの力で証明してみせると。
教師一同は大反対。
しかし、権藤は子供たちの強い意志に打たれ、教師たちを説得する。
すると、子供たちは研究と称して、次から次へと事件を起こす。
三月末には定年を迎え、教壇を去る権藤。
はたして権藤は無事に退職できるだろうか?
子供たちは「サボテンの超能力」を証明できるだろうか?
60歳の権藤と、12歳の子供たちの、熱いバトルが今、始まる!
posted by うめ at 23:07| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月19日

樹なつき『獣王星』

獣王星

■『獣王星
■樹 いつき
■白泉社
■ISBN-13: 978-4592134152 他

昔尚子に貸してもらった『OZ』と同じ作者によるもの。
何不自由ない生活をしていたエリートの少年が死刑星に落とされ、絶望の淵に立たされるが、仲間を見つけ、生きる術を身につけて、成長していく。一種のシンデレラストーリーといえるが、後半の超展開には度肝を抜かれ、たった5巻の中にこれだけの要素をつめこみ、それでいてストーリーに破綻をきたすことのない作者の力量に完全脱帽。偶然にも最近読んだジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの『ヒューストン、ヒューストン、聞こえるか?』にリンクするところがあった。SFもよいな。
けれども、少し残念だったのは、美形の登場人物たち(もちろん男同士だ)が大した意味もないのに顔と顔を近づけあったり、一方がもう一方の髪をかきあげたりするシーンが多くみられたことだ。腐女子(笑)の心をくすぐる見せ場として、少女漫画としては常套的な描写手段なんだろうが、こういう表現が多用されているが故にいわゆる「少女漫画」の域を超えていない部分があるように思った。
そういえば、ジャンプ連載漫画をはじめとする「少年漫画」がドラゴンボールの落とす大きな影から未だに抜けきっていないのも残念だなあ。たくさんの「少年漫画」で天下一武道会が催されるのはどう考えてもおかしいだろう。トーナメント形式で登場人物たちを闘わせると、話を引き伸ばせて便利なんだろうが。

さて、今度は『八雲たつ』を読んでみようと思う。誰か持っていないだろうか。
posted by うめ at 21:28| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月16日

『橋を渡ったら泣け』

橋を渡ったら泣け

■3月10日 19:00〜
■@渋谷シアターコクーン
■作:土田英生
■演出:生瀬勝久
■出演:大倉孝二/奥菜恵/八嶋智人/小松和重/鈴木浩介/岩佐真悠子/六角精児/戸田恵子
■ストーリー:明日かもしれない近い未来、日本は未曾有の大災害に襲われた。生き残った数少ない人間は、瓦礫の中、自分達の力で生きていくことを迫られた──。
大災害から1ヵ月以上が過ぎた。ここ、信州・乗鞍岳の近くでは、数名でコミュニティをつくり、共同生活を送っている。人々は、つきとめられない原因を考えるより、現状を受け入れ、とにかく生きていくために冷静になることを選んだのだ。食品会社の倉庫にあった缶詰と湧き水で命をつなぎ、未来への緩やかな絶望を身につけながらも、人々は意外とのんびり暮らしている。
そこに、ひとりの男がやってくる。パンダの観光船で流れ着いたというその男は、自分達以外にも生きている人間がいたという希望と、閉塞し始めていた集団に新しい風をもたらすのだが──。



b98と。台詞の応酬でどうこう、人の心情や成長がどうのこうのというタイプの作品ではない。大災害を逃れた人々が作るコミュニティという「場」を描いた作品。
人が狭いコミュニティの中で権力を握ると、まるで独裁者のように振舞うようになる。そして、それに追随するコバンザメのような者も出てくる。しかし彼がその権力を失ってしまうと、一気にコミュニティの権力構造の最下層に追いやられ、コバンザメは新たに権力を握ったものに媚びるようになる。そういう構造を非常に分かりやすく描いてあった。
決して詰まらなかったわけではなく、十分楽しめたのだけれど、今このタイプのお話を作品として世に出すということは、二番煎じのそしりを免れないような気もする。ジョージ・オーウェルの『動物農場』や、ゴールディングの『蠅の王』などで幾度も語られているではないか、と。テーマや設定に被る部分が多いからこそ、それ以外の部分で「新し」かったり、演技や演出に光るものがあったりしたかというと、そうでもなかったのが残念だ。設定について語ると、その芝居の8割は語ったことになる作品というのは如何なものか。

けれども観劇後、『橋を渡ったら泣け』について、にんじんやでb98と面白く話ができたのでよしとする。
posted by うめ at 23:08| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

少年社中『チャンドラ・ワークス』

少年社中チャンドラ・ワークス

■2月10日 14:30〜
■@中野 ザ・ポケット

「オレは夢を見た・・・夢を見る者たちがいる。夢を見たけれども、夢を叶えることができずに去っていく者たちがいる。ここは夢を叶える者たちの工房、チャンドラ・ワークス!」だったっけな・・・駄目だ、曖昧だ。やはり北島マヤは凄い。

僕らが在学中の劇研といえば、「Cretan Crete(クリータンクリート)」、「チャリT企画」、そして「少年社中」だ。在学中は一度も観にいったことがなかったけれども、そして周りに観劇が趣味だというヤツも居なかったけれども、何故かみんな劇研の劇団名は知ってたんだよな。やはり演劇といえば早稲田、早稲田といえば演劇だったんだろうか。

僕にはファンタジー風味の芝居はピンと来なかった。
せっかくインドの世界観を借りているのだから、小道具大道具をもっと工夫すれば良いのに、と強く思った。マンダラ、梵字、真鍮製の道具とかぜんまい仕掛けの機械とか。そうしたらもっと未来とアジアの融合した、不思議な雰囲気を演出できたろうに!

もう一度別の作品を観にいってみようと思う。
posted by うめ at 22:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

熱帯倶楽部『デンキ島』2 回目

熱帯倶楽部『デンキ島』2 回目。

denki_omote.gif

■2月9日 金曜日 19:00〜
■@新宿シアターモリエール

1回目を観終わった瞬間にもう1度観なければと思った。
余韻に浸りながら、僕も簡単なところをうろうろしとっただけなんかなぁと思ったり。

主人公がバイクにまたがって走り出す最後のシーン。
初回では台詞がなかったが、この日は「オヤジ、ツーリングやが」という台詞が挿入されていた。
posted by うめ at 22:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

熱帯倶楽部『デンキ島』1回目

熱帯倶楽部『デンキ島』

denki_omote.gif

■2月7日 水曜日 19:00〜
■@新宿シアターモリエール

■作・蓬莱竜太(モダンスイマーズ)
■演出・松村恵二
■出演

石橋和也/石村実伽/一倉梨紗(うさぎへび)
今村有希(激弾BKYU)/大根田良樹
小野瀬弥彦(劇団桟敷童子)/笠原秀幸
加藤 眞/木暮拓矢(流山児★事務所)
佐藤銀平(演劇集団 円)/詩梨
畑中智行(演劇集団キャラメルボックス)
原田恵子/平島 茜(天然スパイラル)
呂美(ホリプロ・ブッキング・エージェンシー)


「今は、まわりに人を増やして生きていけんがよ」
「おれは、おれらみんなしんちゃんみたいになりとぉて、簡単なとこをうろうろしとっただけやった!」
「俺は何でもええよ」
「おれはお前らの兄貴やないげんぞ!」
「かっちゃは早う死んで、とっちゃんは借金たくさん残していってもうて、ねっちゃは病気になってもうて・・・みんなあんたに押し付けてしまうね・・・恨んどるやろねえ、恨まんとってねえ」
「ダラか!」
「それを聞かされているあたしは何なんでしょう」
「しんちゃん、ごめん、おれ、東京で頑張ったけど、頑張れんかった・・・頑張り切れんかったあ・・・!!!」
posted by うめ at 21:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『フール フォア ラブ Fool for Love』

『フール フォア ラブ Fool for Love』

2月4日 日曜日 19:00〜
@渋谷PARCO劇場

香川照之 :エディ
寺島しのぶ:メイ
甲本雅裕 :マーティン(その地のメイの友人)
大谷亮介 :老人
posted by うめ at 21:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

劇団PEOPLE PURPLE『ORANGE』

1月14日(日)
劇団PEOPLE PURPLE『ORANGE

舞台は、神戸の「湊山消防署」。ここには日々命の最前線で闘う者たちが居た。
湊山消防署の小日向や石丸は普段はふざけあったり、鍛錬しあったり、談笑しあったり、何気ない時間を過ごしていてもいざ指令が入れば自分の命をかけてでも要救助者のために災害現場に突入する。消防士なら誰もが憧れる特別救助隊員、通称「オレンジ」である彼らだが、10年前、大きな敗北感を味わっていた。阪神・淡路大震災。その時に起こった真実の物語が、そして今、災害と闘い続けている消防士達の真実の姿が、明らかになる。



今回上演されたのはLongバージョンだった。2部構成になっていて、休憩を挟んで3時間半あまり。前半は、消防隊員たちの穏やかな日常の場面から始まる。ギャグがたくさん織り込まれていて、客席の笑いが絶えない。「欧米か」に爆笑。芸人本人のネタより断然面白い。
客席に一体感が生まれたところで、ベテラン隊員が新米隊員たちを集めて、震災のときの話を始める。あのとき何があったのか、消防隊員はどんな働きをしたのか。舞台上で1995年1月の神戸の様子が再現される。
潰れた家々を回り、呼びかけに答えた人のいる家から救助活動を始めたこと。応答のない家を後回しにしようとして、家族に罵倒されたこと。崩れた家から何とか助け出したけれども、死んでいた子供のこと。その親から、泣きながら感謝されたこと。崩れた柱と家具に囲まれて脱出できなくなった女性が、火が迫っているにもかかわらず、「私はいいから他の家に助けにいってあげて」と言ったこと。そしてその家が火にのまれてしまったこと。消防隊員自身の家族が犠牲になったこと。それにもかかわらず彼は救出活動を続けたこと。地震が発生してからの数日間の様子が演じられる。いずれのエピソードも、実際の出来事を元にしているらしい。
そして後半は、1人の若い消防士にスポットが当たる。彼は消防士の中でも一握りの者しかなれない特別救助隊員を目指していた。特別救助隊員はオレンジ色の制服にちなんで、通称「オレンジ」と呼ばれている。後半についてはネタバレになるので詳述しないが、「なぜ自分の身を危険にさらしてまで人の命を助ける仕事についているのか」、悩む消防士の姿が描かれる。

実は、この公演を知ったとき、見に行くかどうか非常に迷った。「未曾有の災害に立ち向かう消防士たちの姿」というテーマはいかにもキャッチーだ。お涙頂戴が目的の作品なんじゃないかという不安があった。僕は軽薄なセンチメンタリズムが嫌いだ。
けれどもね、この作品はよかった。観客を泣かせるためだけに作られた芝居じゃなかった。一方的なヒロイズムだけが描かれてるのではなかった。また、震災という圧倒的な暴力に屈服する人間の無力さを描きながら、そこで虚無主義に陥るのでもなかった。無力であるということを自覚しつつも、次のステージへ進むためにもがき苦しむ姿がきちんと丁寧に描かれていた。また、観客に震災や人命救助について考える余地も残してくれた。

そういえば、クロード・ランズマン監督の『SHOAH(ショアー)』という映画について語ったことはあっただろうか。ナチスによるホロコーストについての証言を集めたドキュメンタリー映画だ。脚本もなく、役者もおらず、記録映像やナレーションもない。全編9時間30分を通して、ホロコーストの生き残りたち(被害者側のユダヤ人もいれば、加害者側のゲシュタポ、SS0もいる)へのインタビューで構成されている。この作品をスピルバーグ監督の『シンドラーのリスト』と対比してみることで、見えてくるものがあるのだが、長くなるのでいつかまた別のときに話すことにしよう。また、ショアーを語る上で避けて通れないのが、アドルノの「アウシュビッツ以降、詩を書くことは野蛮である」という言葉だけれども、
posted by うめ at 21:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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